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事業概要

水源涵養林について

 当土地改良区では、農業用水の取水源である雫石川水源地の保護を目的として、普通水利組合時代の昭和3年から昭和36年までに、岩手郡雫石町大字鴬宿地内の山林233haを購入し、水源涵養林の育成を実施しております。
 この水源涵養林の所在地は、県内でも「鴬宿スギ」として有名なスギの産地であることから、当土地改良区所有山林も全体の約6割をスギが占めております。

 水源涵養林は、昭和41年8月に保安林指定となり、昭和45年3月からは岩手県知事より森林施業計画及び森林経営計画の認定を受け、現在まで計画的に管理・運営を行っております。
 なお、この計画は5カ年ごとに計画の認定を受けており、平成25年度からは第2期目の森林経営計画となり、今期計画では、間伐跡地に樹下植栽を行う複層林事業等を計画しております。
 平成6年からは県内でも珍しい試みとして、エンジュとスギ、ケヤキとスギの混合植栽を実施しており、平成11年5月28日には鹿妻穴堰開さく400周年記念として青森ヒバとスギの混合植樹を行っています。
 この植栽方法は、樹種の違うものを列状に植栽することで、お互いに競争させ、生長の促進を図るものであり、将来的にはスギを全て伐採しエンジュとケヤキの林にする計画ですが、他の実施例がほとんどないことから、現在は生長の度合いを見ながら手探りで保育を実施しているところです。
 当土地改良区では、水源涵養管理委員会という理事会の協力機関があり、総代及び担当理事により組織されております。
 毎年秋には水源涵養林現地で委員会が開催され、保育状況の調査や、今後の造林事業等について検討するほか、委員の手により造林木の手入れが行われております。

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